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2023-10-31

リベロのリフォーム講座-72 住宅選びー内覧会のチェックポイント:リベロコート

マンションや戸建て受託の内覧会は、新しい住まいを選ぶ上で非常に重要なステップです。デザイン、雰囲気はもちろんですが、しっかりと内覧を行った上で、フロアコーティングなど、どのようなオプションや入居までの準備が必要かをしっかり把握することが大切です。内覧会に参加する際、以下のポイントに注意してください。

フロアコーティング 内覧会イメージ

予算

内覧前に予算を設定し、それを超えないようにしましょう。予算を守ることは、将来の財政計画に影響します。住宅購入後、家具や設備などでどれくらいの費用が必要なのかを把握するためにも、内覧の際にしっかりとプランニングすることが必要です。また、必ずメジャーを持って行って採寸できるようにしましょう。ソファなどの大型家具を選ぶ際にも、搬入できることをしっかり確認してください。カーテンも建物によっては市販のものでは取り付けできないケースがありますので、必ず採寸してメモを取ることをお勧めします。物件の価格だけではなく、カーテン、家電製品、家具、引越し費用などを含めた総合的な予算を設定しましょう。

構造

建築前にマンションの購入を検討する場合には、建設中の現場を見学することができるマンションがほとんどです。建物が出来上がってからや中古の場合はできませんが、可能ならマンションの場合も建設中の工事現場を見学して、構造について説明を受けることをお勧めします。マンションの場合、構造は建物の丈夫さや、地震などの際の揺れを小さくする免震構造など、安全のための様々な技術が使われています。また、騒音、振動など、周囲への影響についても事前に確認できるチャンスです。戸建て住宅の場合は特に建設中の現場を見学することをお勧めします。建物の構造や使われている建材などの機能・性能も事前に把握できるので、入居の準備に大きな参考になります。

間取り

風通しの良さは物件を選ぶ上での大切なポイントになります。窓を開けてみて、風の通り道ができているか確認してください。また、マンションの場合も含めて、外部から室内が見えるような作りになっていないかの確認も行ってください。
窓の向きも大切なポイントになります。北側に窓がある部屋の場合は、結露が発生する可能性が高くなりますので、対策を検討しておく必要があります。また、南向きの部屋の場合は陽の入り具合を確認することも大切です。内覧の季節は限られていますが、冬と夏では室内に差し込む直射日光の角度が大きく変わりますので、日差し対策も検討しておく必要があります。

材質・素材

床、壁、天井などの素材については、室内環境の機能性にも関わることなので、しっかりとしたチェックが必要です。標準的な住宅であれば、フローリングの床に壁や天井はクロスでの仕上げになっています。また、窓もシングルガラスのサッシュなどが使われているケースも多いでしょう。つまり、室内環境を改善させる機能性を当初から付加している物件はあまりありません。浴室、洗面台、キッチンなどの水周りについても、標準的な仕様で引渡されるので、抗菌などの処理はされているものの、防カビコーティングなどの対策は特に行われていないことが多いです。室内をきれいな状態に保ために、フロアコーティングなどの追加を検討する必要があります。車を購入する際には、かなりの確率でコーティングを行うと思うのですが、家をきれいに長持ちさせるためには、車と同様にフロアコーティングや防カビコーティングの実施を検討することをお勧めします。

設備

電話やテレビに加えて、インターネット回線についても事前にしっかり確認しましょう。
テレビに関しては、ケーブルテレビにするのか、衛星放送アンテナなどの取り付けが必要なのかなどによって、費用も変わる可能性があります。また、インターネット回線は今や必須のインフラ設備の一つです。回線速度なども事前に確認して、機能を発揮できるスペックのルーターなどを準備しましょう。
インターフォンとセキュリティはセットですが、マンションの場合は宅配ボックスもインターフォンのシステムと連携するケースがほとんどです。その使い勝手も確認しておきましょう。
冷暖房設備ついても内覧でしっかりと確認してください。床暖房の範囲、エアコン設置の必要性なども含めて、事前の確認と予算の把握が必要です。
駐車場、駐輪場、コンシュルジュサービス、共用スペース、ゴミの出し方など、利用できる施設、設備とそのルールについてもしっかりと確認しましょう。

立地と交通アクセス

マンションの立地が便利かどうか、公共交通機関へのアクセスが良いかどうか確認しましょう。場合によっては、自転車などの購入が必要になる場合もあります。また、近隣のスーパー、ドラッグストア、コンビニなどの所在を確認しておくと、入居後すぐの時期でも便利です。

傷のチェック

内装に傷がないかしっかりチェックしましょう。マスキングテープを用意して、傷のある箇所に目印をつけることや、スマホなどで写真を撮っておくことをお勧めします。マンションでも戸建て住宅でも、購入の際には保証がついていることが多いですが、その内容を確認しましょう。瑕疵(傷など)があった場合には保証の対象となる場合が多いので、必ず保証期間と内容を確認してください。また、アフターサービスが提供されるかどうかも確認してください。

専有スペースと共用スペース

マンションの場合は、どこまでが専用でどこまでが共用なのかが明確に区切られています。共用部分については手を加えることができないので、その区分けをしっかりと把握する必要があります。

内覧会は将来の住まいを選ぶ大きな決断の一環です。慎重に調査し、理想の住まいを見つけましょう。株式会社リベロコミュニティでは、住宅購入時の内装に関する追加工事を依頼されるお客様に、無用の内覧同行サービスを行っています。内覧会に同行して、購入した住宅の内装さ設備について、まとめて対応するので、期間的にもコスト的にもメリットがあります。住宅のご購入を検討される場合には、是非当社までお気軽にお問い合わせください。

 

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