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2023-11-29

リベロのリフォーム講座-88 洗面所・脱衣所リフォーム:リベロコート

洗面所・脱衣所のリフォームでは、洗面台の入れ替えや造り付け収納の工事などがよく見られます。洗面台は、化粧台としても使える広い鏡や大きなボウル、水栓まわりが掃除しやすいものが人気。バスルームと洗面所・脱衣所が近い場合は特に、着替えやタオルなどをしまうための収納容量、洗濯機やドライヤーなどに使うコンセントの位置など、必要なポイントをきちんと整理してからリフォームの計画を立てるのが望ましいですね。水を使う場所ですので、床、壁など汚れなどに対して、フロアコーティングや防カビコーティングで長期的に汚れやカビの発生を防止することも検討しましょう。

フロアコーティング_洗面所リフォーム

洗面所の用途に合わせて洗面化粧台の機能を検討

洗面所は洗顔、メイク、脱衣、家事を行うなど多様な用途をもつ空間です。それに合わせて、洗面化粧台の水栓やキャビネットの使い勝手、ボウル周辺の掃除のしやすさ、収納量を決めていきます。水栓は最近センサー式のもの出てきていますが、デザインだけではなく、使いやすさもしっかり確認しましょう。洗面でのシャワーの有無も検討したいポイントです。

収納量や使い方に合わせて快適な空間の演出を

洗面化粧台は収納力が選択ポイントの一つ。収納キャビネットは、高さがあるものを入れるとき便利な開き戸式と、奥のものも取り出しやすい引き出し式があります。二面鏡や三面鏡などミラー部は扉内部も小物収納になっていることが多いです。最近は、おしゃれな洗面ボウルや水栓金具を組み合わせた、デザイン性の高いオリジナル洗面化粧台の人気も高くなっています。狭いスペースの中に、案外色々なものを収納しなければならない場所なので、細かなところまでスペースを有効活用したいですね。

また、細かなところまで使いやすさを追求した洗面化粧台も出てきています。例えば、上からではなく左右からタテ型のLED照明で顔を照らすため、顔に影ができずメイクがしやすいミラー。継ぎ目がなく、お手入れが簡単な洗面ボウルと一体型のカウンター。キャビネットに収納できるスツールに座って洗顔後にゆっくりメイクやフェイスケアができるタイプ。ムダにお湯を使わないように、お湯の使用や流量をわかりやすく音で意識させる水栓機能など、エコにつながる工夫がされているものもなどもあります。洗面所の使い方やスペースの広さ、浴室との関連などを考慮して快適な空間を演出してみるのも楽しいですね。。

洗面ボウルの素材やデザイン、掃除のしやすさも確認

人の目に触れることも多い洗面所。洗面ボウルやカウンター、水栓金具などインテリアにこだわった洗面化粧台も増えています。選ぶときは、常に清潔さを保てるよう掃除のしやすさに配慮したいですね。

とくに汚れが目立ちがちなのが洗面ボウルです。陶器や人造大理石はその素材感が魅力です。汚れにくく手入れのしやすい表面加工を施したものもあります。成型しやすい樹脂製は、カウンターと一体仕上げにして水ハネに対応したものも。水栓金具を高い位置に取りつけたものは水アカやゴミがたまりにくく掃除しやすいという特徴があります。

価格はミラー部やキャビネットで差がつく

洗面化粧台は、間口の寸法により価格が異なリマス。普及タイプの60cm間口は8万円台からあり、間口165cmでは30万円台からが標準的です。また、キャビネットの面材やカウンターの素材などのグレードを上げると価格は高くなります。スイングする三面鏡や手元鏡になる工夫、または収納キャビネットに上下移動できるタイプなどを採用しても価格はアップします。わが家には何が必要か、きちんと見極めることが大切ですね。

費用の例

内装材の張り替えをはじめどこまで手を入れるか

洗面所は湿気を帯びる箇所なので、床や壁材が傷んでいることがケースが多数見られます。洗面化粧台を新しくするのにともない、内装材の張り替えもするならその費用が必要になります。それ以外に、洗面化粧台のほかに収納棚を設ける、窓を大きくしたり、廊下との段差を解消するなどの工事を行うと、その分もコストアップします。特に床、壁などは劣化しなすい場所でもあるので、フロアコーティングなどの施工の検討をお勧めします。

浴室と同時に洗面所を一新して

浴室と洗面所は同時にリフォームすることも多いのですが、その場合、システムバスと洗面化粧台のグレードや付加機能が費用に影響します。浴室暖房換気乾燥機などを採用し、安全のために手すりも設置した場合に浴室+洗面のリフォーム費用の目安は下記の通りです。

金額に含む内容
システムバス、洗面化粧台など材料費、解体撤去工事費、給排水工事費、諸経費等、リフォーム面積 約6.8m²:約167万円

洗面所・脱衣所は清潔で快適な暮らしののためにはとても大切なポイントとなる場所です。その一方、水やお湯を使うので、床・壁・天井などが劣化しやすい場所でもあります。フロアコーティングをしないままでは、カビ、汚れ、腐食などが発生する可能性が高くなります。機能性やデザインなどにこだわりたい場所だけに、フロアコーティング、防カビコーティングなどで長期的に劣化を抑制することおお勧めします。

 

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