リベロのリフォーム講座-7「フロアコーティングは水にも強いの?」:リベロコート
フロアコーティングの中には、耐水性や耐薬品性、防汚性に優れたものが存在します。特に耐水性が求められる場合、水回りの床や工場の床などではウレタン系フロアコーティングが適しています。ウレタン系コーティングは水に強く耐薬品性も優れており、このような場所でよく使用されています。また、ウレタン系コーティングは耐久性にも優れており、長期間にわたって使用することができます。
フロアコーティングの耐水性が低下したりなくなったりすると、水周りで特に以下のような問題が発生する可能性があります。
1.床の腐食
水が床に染み込み、木材や床材を腐食させる可能性があります。床の腐食は耐久性や美観に悪影響を与え、修復が難しくなる場合もあります。
2.カビや害虫の発生
湿気のある環境では、水が床に浸み込むことでカビや害虫の発生が促進されます。カビは健康に悪影響を与えるだけでなく、床の見た目や臭いにも悪影響を及ぼす可能性があります。
3.汚れの付着
耐水性の低下により、床が水を吸収しやすくなります。その結果、水によるしみや染みが床に残りやすくなります。また、水に含まれる汚れや化学物質が床に付着しやすくなり、床の汚れが落ちにくくなる可能性もあります。
一方で、リビングやベッドルーム、階段など、耐水性を必要としない場所ではシリコン系コーティングの方が耐用年数が長いとされています。シリコン系コーティングはウレタン系コーティングよりも耐久性に優れているため、これらの場所で使用すると長く美しい状態を保つことができます。
耐用年数においては、一般的にシリコン系コーティングの方が長持ちする傾向にありますが、水周りの場所ではウレタン系コーティングの方が適しています。このため、使用する場所や目的に応じて適切なフロアコーティングを選ぶことが重要です。
耐水性のあるフロアコーティングを選ぶ際には、ウレタン系とシリコン系の特性を理解し、使用環境や目的に適したものを選ぶことが大切です。信頼できる施工会社や専門家のアドバイスも参考にしながら、耐用年数が長いフロアコーティングで床を保護しましょう。
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