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2023-12-05

リベロのリフォーム講座-92 ペットと暮らす家づくりのポイント – 猫編:リベロコート

ペットと暮らすための家づくりのポイントをご紹介する3回目は猫編です。猫は、犬ほど大きなスペースを必要とせず、毎日散歩する必要もないことから、近年人気が高まってきています。室内で飼うケースが多いため、床、壁などは猫の健康に影響を与えます。猫は部屋の中を駆け回ることもあるため床が滑りやすい場合は怪我や関節を傷めることもあるので、滑り止め効果のあるフロアコーティングの施工はおすすめです。

フロアコーティング_キャットタワー

1. 猫が動きやすい動線と猫用の扉の付け方

猫が快適に移動できるように、家の中には猫が通りやすい動線を確保しましょう。猫用の小さな扉を設けて、猫が部屋を自由に行き来できるようにしましょう。猫はよく隙間や狭いところに入っていることもあります。猫にとっては居心地の良い場所なのかもしれませんね。遊び心を活かしたアクセスポイントを設けましょう。

2. 人と猫の生活空間の仕切り

猫との距離感を考えて、人の生活空間と猫のエリアを適切に仕切りましょう。猫が自分のペースで人との距離感を確保できるように、猫と人との視線の交わりを考慮するのがポイントです。視認性を確保した仕切りを設置すると、猫の存在を感じつつ、安心感を与えることができます。

3. 人とペットがストレスを感じない距離感

猫は「気まぐれ」と言われるように自立心が旺盛です。いつも人のすぐそばにいて生活するわけではありません。機嫌が悪い時は、飼い主が近づいて行ってもそっぽを向いてどこかに行ってしますこともよくあります。マイペースな猫の逃げ場を確保した配置や、猫が自ら近寄ってくるタイミングを大切にし、ストレスのない共生を目指しましょう。

4. キャットタワー、猫が遊べる部屋作りの工夫

猫は遊び好きな生き物です。高いところに登ったり、狭い場所に入って行ったりすることが大好きです。建物の高い場所の狭い通路を「キャットウォーク」というように、猫は高い場所、狭い場所で遊びます。室内に猫が昇り降りできるキャットタワーや遊び道具を取り入れたり、猫が自分で遊べたりするスペースを確保しましょう。猫用のおもちゃで思い切り遊べすスペースも確保しておきたいですね。また、窓辺にはキャットベッドを設けて、外の景色を楽しめる場所を作ることもお勧めです。

5. 清潔・衛生な室内環境づくり

猫はきれい好きな生き物です。また、人と共生する上でも清潔な環境が必要です。猫用トイレや砂場の配置に気を配るとともに食事の場所も綺麗な環境が継続できるようにしましょう。毎日のお手入れを怠らないことも大事ですが、床はフロアコーティングを施工することで、汚れや傷の防止にもつながります・。

6. 臭い対策

猫用トイレや食事などで発生する臭いが気になることがあります。そのため、消臭スプレーや換気対策を実施することも大切ですが、日常の臭い対策も簡単に越したことはありません。そのため、猫を飼っているご家庭にも珪藻土塗り壁材「MPパウダー」がお勧めです。珪藻土塗り壁材は、臭いを吸収・分解するとともに、調湿効果が高いため、一年を通して快適な室内環境を維持します。また、MPパウダーは100%天然素材でできているため、万が一吸引しても健康に大きな影響を与えることはありません。珪藻土の塗り壁材に換気などを併用してしっかりと臭い対策を行いましょう。また、フロアコーティングでお手入れしやすい床にすることも、臭い対策の一つになります。

7. シャワーなど、衛生を保つための対策

猫は水が嫌いです。ほとんどの猫はシャワーを嫌がります。また、猫は自分でグルーミングを行なっているので、頻繁にシャワーやシャンプーをする必要はありません。毛の短い種類の猫の場合、春と秋の毛が生え変わり時期に1回、毛の長い種類の猫の場合は、1〜2ヶ月に1回程度が適正と言われています。基本的には、グルーミングとブラッシングでのケアを行い、シャンプーは必要最低限で大丈夫です。猫にシャンプーする場合は必ず猫専用のものを使用して下さい。人間用のシャンプーを使用すると、肌を痛めたり、シャンプーの香りが猫にストレスを与えることもありますので、使用しないようにして下さい。

猫との生活は特別な愛情と工夫が必要です。これらのポイントを考慮して、猫が健康で幸せな生活を送れる家づくりを心がけましょう。当社が手掛けているフロアコーティング、珪藻土塗壁材などは、猫と快適に暮らすために効果的なアイテムです。ペットと快適に暮らすための家づくりについては、お気軽にリベロコミュニティにお問い合わせください。

 

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