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2023-11-20

リベロのリフォーム講座-82 収納リフォームのポイント

フロアコーティング_収納リフォーム家の中で快適な生活を送るためには、効率的で使い勝手の良い収納が不可欠です。クローゼットの増設や押入れからクローゼットへの変更、玄関収納・シューズクローゼットのつくり替えや増設、デッドスペースを利用した収納棚などが、収納のリフォームで人気を集めています。住まいのプロのノウハウにより、「収納の悩み」を一気に解決した事例も多く見受けられます。家の中にどのような収納スペースを増やすかは、持ち物を把握した上で、住まいのプロに相談してみることがオススメです。収納のリフォームは、案外大掛かりなリフォームが必要になるます。その際に全体の予算感や、フロアコーティングなど、同時に施工することがおすすめのリフォームを検討して、長期的な視点で経済的にも効率的な方法を検討することが必要です。

収納リフォームとは?

わが家に合った収納プランで室内がすっきり

家族が増えたり、新しい趣味ができたりして、収納スペースが足りなくなり困っている方は多いことでしょう。収納スペースをリフォームするメリットは、わが家のニーズに合った収納プランが実現できることです。ただし、収納スペースは多ければ多いほどよいわけではありません。しまいたいものを、しまいたい場所にしまえる、ちょうどいいサイズであることや、出し入れのしやすさなどが大切です。収納のプランニング前に基本的なポイントを知り、わが家にぴったりのプランを考えていきましょう。

収納の種類・タイプ

クローゼットや造り付け収納などを用途と好みで選択

収納の種類には、ウォークインクローゼットや納戸のように部屋から仕切られた空間になっているもの、壁などと一体化するようにつくられたクローゼットなどのビルトイン収納、壁面全体を収納棚にするなどの造り付け収納家具があります。ウォークインクローゼットは、自由に収納棚やパイプを配置でき、家の持ち物の量や種類に合わせてカスタマイズできるのがメリットです。ビルトイン収納はデッドスペースも有効活用でき、壁面収納家具はリフォームならではの自由なデザインが可能です。選ぶ際は、使い方や好みに合わせて選びましょう。

収納リフォーム・プランのポイント

何をどこに収納したいかをリフォーム前に考える

収納スペースが少ないため、家の中が乱雑になりがちだと、「大きな収納をたくさんつくれば家の中が片付くはず」と思いがちですが、収納は多ければ多いほどよいわけではありません。どのようなものをどこにしまいたいのかを、リフォームのプランニング前に考えることが必要です。モノは、それを使う場所に収納できれば、片付けが面倒になりません。高さや奥行き、扉の形状なども考慮し、収納プランを十分に検討しましょう。

壁面の造り付け収納は見せる収納と隠す収納のバランスをとる

壁面をいっぱいに使った造り付け収納をつくる場合、考えておきたいのは「見せる収納」と「隠す収納」のバランスです。扉のない棚と仕切りだけの家具は、ホコリがたまりがちで掃除が面倒なもの。逆にすべてを扉で隠してしまうと壁いっぱいの収納は大きな圧迫感を感じさせてしまいます。バランスを取りながら、見せる収納と隠す収納を工夫して、快適な空間をつくりましょう。

わが家のライフスタイルに合わせた収納をつくろう

収納リフォームを行う際には、家族のライフスタイルに合わせた収納を考えることが重要です。長いものや大きなもの、季節限定のアイテムなど、使う頻度や必要なスペースは様々です。リビングや玄関など、使い勝手の良い場所にスペースを設け、ライフスタイルに合わせた収納を工夫しましょう。

選び方のポイント

望みどおりの収納ができるかパーツを検討し、扉の種類も決める

収納は扉枠と扉材、内部のパーツで構成されます。扉のタイプは折り戸と引き戸に分かれ、それぞれメリットがあります。また、扉の素材や内部のパーツを検討することで、望みどおりの収納が実現できます。引き戸は開けたときに場所をとらないので、収納前面の空間を有効に使えるのが特徴です。どの収納パーツを選ぶか、そしてどの扉のタイプを選ぶか、リフォームの際によく検討してみてください。

リビングの収納プランは用途を考慮してユニットを選ぶ

リビングの収納は、テレビやオーディオ機器、小物など、さまざまな用途が要求されます。最近は用途に合わせてユニットを選んで組み合わせるタイプが人気です。ユニットを選ぶ際には、どこに何を置くのか、しまうのかを十分に検討した上で構成しましょう。見せる収納も工夫することで、リビングがよりスッキリとした印象になります。

費用の例

クローゼットは中のつくり方で価格が上下する

クローゼットのリフォームでは、内部のつくり方によって価格が異なります。引き出しの付いた造り付けの収納や照明器具をつけるなど、細かな仕様にこだわれば価格は上がります。一方で、手持ちの家具をクローゼットの中に収める場合は内部の造作がないため、費用を抑えることができます。

造り付け収納家具をオーダーする場合は、棚の数や扉の数、材料によって価格が変動します。素材やデザインにこだわれば高級感のある仕上がりになりますが、予算に合わせて検討することも大切です。また、既製品を使用する場合も、どのパーツを選ぶかによって費用が変わります。リフォームを検討する際には、希望の収納プランを伝えて、リフォーム会社に見積もりを依頼することが重要です。また、フロアコーティング、珪藻土塗り壁、水周り、キッチンリフォームなど、他のリフォームと同時に施工すると、単独でリフォームを行うよりはるかに経済的で、トータルで暮らしやすい住まいを実現することができます。

収納のリフォームは、家族の暮らしに直結する重要なプロジェクトです。予算や希望に合わせた計画を検討し、理想の収納空間を手に入れましょう。リベロコミュニティでは、リフォームに関するアドバイスや提案を行っています。ぜひお気軽にご相談ください。家族みんなで快適な収納空間を手に入れましょう。

 

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