toggle
2023-11-09

リベロのリフォーム講座-77 内窓の性能と相乗効果

株式会社リベロコミュニティでは、健康、安心、安全、快適な室内環境を実現するために、内窓の利用をおすすめしています。内窓は、既存の窓の内側に追加で取り付けることで、さまざまな効果が得られます。フロアコーティング、珪藻土の内壁などと共に取り付けることで、健康、安心、安全、快適な室内環境作りに相乗効果を発揮します。以下に、内窓の具体的なメリットをご紹介いたします。

フロアコーティング_内窓

空気層で断熱性能を高める

内窓を設置することで、既存の窓と内窓の間に空気層ができます。この空気層は、熱の伝導を防ぎ、断熱性能を向上させます。結果として、冷暖房効率がアップし、エネルギーコストの削減につながります。

樹脂で断熱性能を高める

内窓の材料は主に樹脂で作られており、アルミよりも熱伝導率が非常に低いです。YKKの「プラマードU」のカタログ値によれば、樹脂の熱伝導率はアルミの1/1000と言われています。これにより、冷暖房効果が向上し、室内の快適さが増します。

複層ガラスでさらに断熱性能を高める

内窓には、単板のガラスだけでなく、複層ガラスを使用したものもあります。複層ガラスは断熱性を一段と向上させ、外部からの温度変化の影響を減少させます。

二重構造により防音効果を高める

内窓は気密性が高く、音の伝播を抑制します。外部からの騒音を遮断し、室内の静寂を保つことができます。同時に、室内からの音も外部に漏れにくくなります。

これらのメリットにより、内窓の取り付けには以下のような利点があります。

結露の抑制

内窓を設置することで、結露の発生を抑えることができます。結露はカビやダニの発生原因であり、床の腐食を引き起こす可能性があります。内窓は窓の断熱性を向上させ、結露の問題を軽減します。

省エネ

断熱効果が高いため、室内からの熱の損失を大幅に削減します。これにより、エアコンなどの冷暖房機器の効率が向上し、電力消費が低減します。室内の温度も安定し、快適な居住環境を維持します。

防音

内窓の取り付けにより、音の遮断効果が向上し、静かな室内空間を実現します。外部からの騒音が少なく、室内からの音も外に漏れにくくなります。

防犯

二重窓の構造により、防犯効果が高まります。外部からの侵入が難しくなり、セキュリティが向上します。

内窓には様々なカラーバリエーションやタイプがあり、お部屋の雰囲気に合わせて選択できます。取り付けも1窓あたり1時間ほどで簡単に行えるため、手軽に室内環境を向上させることができます。

当社ではYKKの「プラマードU」を取り扱っており、フロアコーティング、珪藻土塗り壁材などと組み合わせてご利用いただけます。フロアコーィングは床を水拭きなどで簡単に清掃ができ、ホルムアルデヒドなどの有害物質の抑止効果があります。また、珪藻土の塗り壁材も、有害物質を吸着・分解する性能があります。内窓は機密性が高まるだけに、室内の有害物質を抑制する床や壁と併せて施工することがおすすめです。内窓の導入を検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。内窓を通じて、快適で健康的な住環境を手に入れましょう。

 

フロアコーティングについてのご相談はこちらをクリック

 

リベロコートのご質問・見積もり依頼はこちらをクリック

 

関連記事