リベロのリフォーム講座-70 フロアコーティング施工後の注意点:リベロコート
株式会社リベロコミュニティでは、フロアコーティング施工後、お客様が美しい床を長く楽しむために必要な注意事項をご説明し、書面でもお渡ししています。フロアコーティングは長期にわたって水拭きや洗剤だけでお手入れできますが、、施工後、完全にコーティング剤が乾くまでは特別な注意が必要です。通常、完全に乾燥するまでは2〜3日ほどの期間が必要です。施工後間もない期間は、コーティングがまだ完全に乾燥していない可能性があるため、特に注意が必要です。以下は、施工後の注意点です。
1. 家具の注意
椅子、テーブルなどの家具を移動する際には、床を傷つけないように十分に注意してください。家具の脚部にフェルトパッドを取り付けるなど、床への負荷を軽減しましょう。また、家具の移動の際には、引きずらないように注意してください。
2. 砂や汚れに対する配慮
砂や小さな粒子の汚れは床に傷をつける可能性があるため、できるだけ床に砂や汚れを持ち込まないように心がけてください。土や砂などが靴下に付着していることもありますので、玄関でよく払ってから入室してください。
3. スリッパの着用
施工後の間、スリッパを着用することをお勧めします。スリッパを着用することで、外部からの土や砂で直接床に接触することを避けることができます。
4. 重いものの取り扱い
重い家具や物品を床の上で引きずることを避け、傷やダメージのリスクを最小限に抑えましょう。物品を運ぶ際には持ち上げて移動するか、床に負担をかけない方法を選びましょう。
5. 清掃の注意
施工後の3日間は、水拭きなどの床の清掃を控えてください。コーティングが十分に乾燥するまで、水分が床に侵入するのを防ぐためです。3日を過ぎたら、通常のお手入れが可能になります。
6. ペットの扱い
わんちゃんや猫ちゃんを飼っている場合、施工後まもなくはできるだけ走り回らないように配慮しましょう。ペットの爪や足跡が床に傷をつける可能性があるためです。施工後2〜3日は、フロアコーティングを行なっていない部屋などで運動させてあげるなどの工夫をお願いします。また、餌をあげる際にも、施工後2〜3日は水や餌がフロアコーティングに付着しないように注意してください。
7. 室内の通風
風通しをよくすることによって、乾燥も進みます。また、万が一施工後にコーティング剤のにおいが気になる場合は特に室内の通風を良くしてください。窓を開けて新鮮な空気を取り入れましょう。
以上のような注意点を守ることで、フロアコーティングの効果を最大限に引き出し、美しい床を長期間にわたり楽しむことができます。
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