リベロのリフォーム講座-54 イタリアの住宅からの学び:リベロコート
株式会社リベロコミュニティは、イタリアの住環境から多くを学び、日本の住宅文化に新たな魅力を取り入れています。本物の素材と長寿命な建築が生み出す住環境は、ヨーロッパと日本の共通点と異なる点があります。日本の風土に合わせて、フロアコーティング、某カビコーティングなどを活用していくことも必要です。
イタリアの住まいの魅力
イタリアの住宅文化は、建物が年月を重ねることで醸し出す独特の味わいを大切にしています。都市部は賃貸住宅(マンション)が多いのですが、築300年以上の物件もあります。建物は石、レンガなどの耐久性が高い素材を使用しています。このため、イタリアの住宅は長寿命であり、経年変化を楽しむ文化があります。石やコンクリートの方が、気温の変化に対応できることや、乾燥したイタリアの気候にも適しているということでしょう。内装で使用される素材も、石、テラコッタ、木材などが主流です。これらの素材は長持ちし、室内環境に味わい深さを与えます。また、家具も本物の素材を使用した高級志向で、内装と家具が調和され、住まう人々に快適な空間を提供します。住む人の好みに合わせて、床、壁、天井、カーテン、家具などを調和させることで、イタリアの住宅は個性的で魅力的な空間を生み出します。そこには、住宅に対する考え方の違いもあります。日本では、家はあくまでもプライベートな場所ですが、イタリアの場合は社交の場と位置付けられているため、玄関なども広々と作られている物件が多いです。そんな価値観からも、インテリアに対するこだわりが強いのも頷けますね。
日本の魅力
日本の住宅文化は、イタリアとは異なり、気候や文化に合わせた独自性を持っています。日本の住宅は以前は木造住宅が主流でした。中には100年以上前に建てられた建物が今も大切に使われているケースもあります。古民家や伝統的な建築物は、リノベーションを経て商業施設や宿泊施設として活用され、日本の昔ながらの街並みは観光客に人気があります。日本の古い建築物も「本物」の素材が使われ、愛され、長寿命であることが特徴です。日本の建築物は石と木の違いはあれど、イタリアと同様に「本物」を大切にし、長く使われています。近年では、都市部ではマンションに暮らす方が非常に多くなってきました。しかし、現在の戸建て住宅の多くは30年程度で建て替えられてきましたが、マンションは、鉄筋コンクリート造ですので、従来の日本の戸建て建築とは異なる特徴を持っています。イタリアの住宅に取り入れられてきた、本物志向の、長年にわたって使えるインテリアは、とても参考になると思います。日本の風土や文化と、イタリアのような本物志向で長年にわたって人が住い続けられる住まいの考え方の融合が必要な時代が訪れているのではないでしょうか。高温多湿の日本の風土では、フロアコーティング、防カビコーティングなどを活用して、長期的に美しい内装を保つことも必要です。
内装の中でも、床、壁、水周りは劣化が進行しやすいので、住環境を快適なまま長持ちさせるためには、フロアコーティング、防カビコーティング、珪藻土などの最新技術の力を借りることも必要です。株式会社リベロコミュニティは、イタリアと日本の魅力を融合させ、本物の素材を大切にし、長寿命で魅力的な住環境を提供することに努めています。本物の素材と建築の魅力は、どの国でも共通し、住まう人々にとって快適で満足のいく生活を築く基盤となります。
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