リベロのリフォーム講座-32 リベロコートの仕上がりが違う理由
フロアコーティングの仕上がりが雑になることは、顧客の不満やクレームの主な原因の一つです。特に現在使用中の部屋にフロアコーティングを行う場合は、様々な要因が影響を与える可能性があります。リベロコートは仕上がりがキレイなことにも高い評価をいただいています。その理由は「何か」?をお伝えします。
1. 床のクリーニングがしっかりできていない
フロアコーティングの前に床をしっかりとクリーニングすることは、仕上がりの美しさと耐久性を保つために重要です。埃や汚れ、油分などが残っていると、コーティング剤が適切に密着せず、仕上がりにムラや不均一な箇所が生じる可能性があります。クリーニング作業を丁寧に行うことが大切です。
2. 以前のワックスを十分に落としていない
以前に床に塗布されたワックスが残っていると、新しいコーティング剤との相性が悪くなる可能性があります。これによって仕上がりがムラや剥がれにつながることがあります。事前にしっかりと古いワックスを取り除くことが重要です。
3. 床の傷などの補修が不適切
床に傷やキズがある場合、これらを適切に補修しないままコーティングを行うと、仕上がりに影響を与える可能性があります。傷や凹みはコーティング剤の均一な塗布を妨げるため、修復作業をきちんと行うことが必要です。
4. フローリング材質によるコーティング剤の吸収差
フローリングの材質によって、コーティング剤の吸収具合が異なることがあります。吸収の違いによってムラが生じ、仕上がりが均一でない場合があります。異なる材質に対応した適切なプリメラーの使用や、コーティング剤の塗布方法の調整が求められます。
5. 養生がしっかり行われていない
フロアコーティングをきっちりと仕上げるためには、クリーニングと並んで、コーティングしない部分をしっかりと養生するなどの事前の作業がとても重要です。作業時間としては、床のクリーニング、ワックスの剥離、養生といった、コーティング剤をぬる前の段階の作業の方が圧倒的に長くかかります。この事前作業や養生の部分が、キレイな仕上がりのための重要なポイントです。
フロアコーティングの仕上がりを高品質に保つためには、上記のようなポイントに注意することが不可欠です。未経験者の方がやる場合は、どうしても塗り残しなどが発生することがあります。一度施工すると、長期間やり直しを行いにくいものなので、プロによる施工をお勧めします。
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