リベロのリフォーム講座-8「フローリングの床のワックスがけとコーティングのコストパフォーマンス比較」:リベロコート
フローリングの床を美しく保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。その中でよく検討されるのが、ワックスがけとフロアコーティングのどちらを選ぶべきかという問題です。この記事では、フローリングの床のワックスがけとコーティングのコストパフォーマンスについて比較してみましょう。
1.ワックスがけのコストパフォーマンス
ワックスがけは比較的低コストで床の輝きや保護を提供します。一般的には、ワックスがけの費用は床の面積や業者によって異なりますが、おおよそ5万円から10万円程度が一般的な範囲です。ワックスがけは比較的手軽に施工でき、効果も即座に現れます。また、定期的にワックスを再施工することで、床の光沢や保護を維持することができます。また、施工が簡単なことから、ご自身でワックスがけを行う方も多いと思います。
しかしながら、ワックスがけには一定のデメリットもあります。ワックスは比較的短期間で効果が薄れてしまうため、頻繁な再施工が必要となることがあります。ワックスがけによる保護は一時的なものであり、床の耐久性や傷への耐性は限定的です。また、ワックスは古いワックスを除去してから新しいワックスを塗ることが基本です。ワックス除去作業が大変なことと、ワックス除去によって床が劣化するため、最終的には貼り替えが必要になります。長期的な保護や耐久性を求める場合には、コーティングがより効果的な選択肢となります。
2.コーティングのコストパフォーマンス
床のコーティングは、より長期的な保護と耐久性を提供するため、コストパフォーマンスの面でも優れています。一般的には、コーティングの費用は床の面積やコーティングの種類によって異なりますが、12万円以上が一般的な価格帯となります。
コーティングのメリットは、耐久性とメンテナンスの簡素化にあります。コーティングは一度施工すれば、比較的長期間にわたって効果が持続します。床の傷や汚れの浸透を防ぐため、日常のメンテナンスも容易になります。さらに、コーティングはワックスがけよりも耐久性が高く、床の寿命を延ばす効果があります。
3.コストパフォーマンスの総合評価
ワックスがけはリーズナブルな価格で、短期間での美しい床を実現できます。
一方、長期的な保護や耐久性、メンテナンスの簡素化を重視する場合には、フロアコーティングがおすすめです。コーティングは初期費用は高めですが、その効果は長期間にわたり持続し、床の寿命を延ばすことができます。それは、家の資産価値を維持することにも繋がります。
最終的な選択は、予算や目的、個々の状況によって異なります。ワックスがけとコーティングの特徴とメリットを十分に理解し、自身のニーズに合った選択をすることが重要です。プロの意見を聞きながら、適切なメンテナンスプランを作成しましょう。
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